家は家族が暮らす場所  ‐犬と私の365日-

マンション  /   エリア:熊本県  /   掲載日:2022-09-16

マンション  /   エリア:熊本県

掲載日:2022-09-16

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2019年から長引くコロナ渦。癒しを求め犬や猫を家族に迎え入れた人も多い。
ステイホーム期間、誰もが鬱々とした気持ちを抱える中、支え合い癒し合ったのは、そこに暮らす家族という存在。

今回のリノベーションのテーマは、家族が安心して暮らせる場所をつくること。
中古マンションを購入し、計画がスタートした。
この家の家族は、こだわり強めの施主(人間)と、よく笑うペット(犬)である。

居住してきたペット可賃貸は、清掃性や防音性に優れ、一見するとペットのための家のようだった。
だが実際は、掃除する人間、鳴き声に迷惑する人間に配慮された仕様。
ペットが安全に暮らすことができる配慮がなされている物件は少なかった。

滑る床恐怖症の犬と、素材感にこだわりたい施主のため、リビングの床はオークの無垢フローリングをセレクト。
仕上げ塗装は、清掃性・滑りにくさ・素材感を追及したことで、施主も犬もルンルンだ。

玄関、LDK、寝室は回遊動線にすることで、施主の日々の暮らしにフィットする間取りに。
扉を最小限とし、家中をくるくる散歩できるドッグランにもなった。

「人間」や「ペット」といった種の垣根を越えて、ひとつの家族として家と向かい合ったリノベーション。
どちらか一方のためでなく、家族のための家。
長いコロナ渦を、共に乗り越えた家族が今、この家で幸せに暮らしている。

BEFORE


before image

「ペットと暮らせること」これが何よりの第一条件。
希望していたエリアとは全く違うエリアのマンション。
第一条件をクリアしたこの部屋は、少し変わった形をしている日当たりの良い物件。暮らしのイメージが湧き、購入を即決。
物件探しはエリアに固執しがちだが、家族が安心して暮らせる場所は、必ずしも自分がここだと思い込んでいる場所にあるとは限らない。
新たに暮らしの場として選んだこのエリア、このマンションで、以前よりも楽しく快適な暮らしがはじまっている。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円未満
    • 間取り
    • 2LDK+WIC
    • 費用
    • 990万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1991年12月
    • 構造
    • RC造
    • リノベーション面積
    • 72.09
    • 施工期間
    • 2ヵ月
    • 備考

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