「開放的で収納量がある対面キッチンにしたい！」という要望に対し、アイランドキッチンにする場合とペニンシュラキッチンにする場合など、複数のプランをご提案。キッチンから洗面室へのアクセス便よりも、パントリーやカップボードの収納容量、リビングスペースの広さを優先したことにより、現在のアイランドキッチンに決定。設備は、奥様がショールームを見て回って気に入ったキッチンハウスの「キッチンハウスベーシック」を採用。キッチンの色調に合う材でLDKの仕上を決め、フローリングは愛犬のチョコちゃんの足にも優しい材をセレクトしました。

また、受験を控える息子様に「落ち着いて勉強できる環境を整えてあげたい」そんな思いが工事のタイミングを決める後押しとなったことから、息子様のお部屋にはデスクと本棚を造作し、集中して勉強が出来る空間が整いました。「ブルックリンスタイルにしたい」というご本人の希望により、内装はコンクリート調クロス貼りの仕上げです。広くなったLDKにはリビング壁面収納と一体型のロングカウンターを造作し、その一角に奥様専用のデスクスペースとWICを設置。デスクスペースの背面にはルーバーを造作し「程良く仕切られた安心感」を作りました。リビング壁面収納の扉の仕上はラフな木目を採用し、キッチン頭上の下り天井と同材を使用して統一感を出した。