高台に建つ立地や景観、広大なルーフバルコニーを生かした開放的な空間づくりをコンセプトに、物件特有のクラシカルな外観や趣のある木製建具を生かしながらも、暗いイメージを払拭するため白を基調としたエレガントスタイルと融合させてコーディネートしました。また間取り変更により手狭だったLDKにタタミコーナーをつなげることで、開放的な26帖の大空間となりました。
計画の初期段階では、床はブラウンの既存建具に合わせた同系色のクラシックテイストで検討していましたが天井高やリビングの広さを考慮し思い切って白の突板フローリングに変更したところ、明るく開放的な空間となりました。
BEFORE
天井高が低いことによる圧迫感と重厚感あるイメージから明るく開放的な提案になるよう心掛けました。