趣味を飾る大人の隠れ家

マンション  /   エリア:埼玉県  /   掲載日:2022-09-08

マンション  /   エリア:埼玉県

掲載日:2022-09-08

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renovation image

お子様が巣立った後、「これから」は趣味を楽しみながらもっとご夫婦の時間を大切に過ごしたい。でも多趣味なお二人にとってスペースはいくらあっても足りない・・・。
ご夫婦と一緒にアイデアを結集した結果生まれたのが、「2LDK」を「ワンルーム+ロフト+WIC」にしてしまう、という大胆な間取り。リビングの中央にそびえる仕切り壁には扉はなく、お部屋を完全に区切ってしまうことはありません。その裏側にはお二人の書斎スペースとロフトベッド。本を読んだり、音楽を聴いたり、デスクで作業をしたり、それぞれの場所を確保しつつ、ゆるやかに空間を区切りました。光と風が通る居心地のよいリビングです。
これだけの大きな空間づくりに寄与しているのがご夫婦「縦一列」にならんで寝られるロフトベッド。お二人が横並びで寝るための幅をとると書斎スペースがとれなくなってしまうところから生まれたアイデアです。寝相やいびきなどの煩わしさがなく、睡眠の質があがった、とのこと。長く連れ添ったお二人だからこその丁度良い距離感です。
広いリビングの随所に本棚やレコードラックをしつらえ、好きなものに囲まれる空間に。WICにはギターがひけるスペースも確保。ロフトベッドの下にはギターも沢山しまえる。広々したお部屋に「遊び心」を散りばめて大人がワクワクする「隠れ家」のような住まいが完成しました。

BEFORE


before image

お子様が巣立って「これから」の暮らし方を考えはじめたご夫婦。新築当初から30年近く住まわれた2LDKのマンションでは空間が細かく区切られていました。ご夫婦のお気に入りのレコード、絵本、CD、ギター・・・。細々とした家具をお部屋に置いてしまってはいたものの、収納場所に困ってしまう。音楽を聴く場所がほしい。ギターを練習できる部屋がほしい。ワークスペースがほしい。収納がほしいからロフトをつくってみたい。やりたいことは尽きないけれど、スペースを細かく区切ってしまうと開放感がなくなってしまう。
神保町のブックカフェや古本屋のように、多くの本やレコードなどに囲まれながらも、どこか落ち着いてくつろぐことができる。そんな暮らしがしたい。これからの毎日を数多くの「趣味」とともにご夫婦の時間をより大切に過ごしていける住まいを求めて、お二人のリノベーションがはじまりました。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • ワンルーム
    • 費用
    • 1152万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1992年8月
    • 構造
    • リノベーション面積
    • 73.16
    • 施工期間
    • 約3ヶ月
    • 備考
    • リノまま by 東京テアトル

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