築62年と古いのですが、４階建てのポテッとした建物全体の雰囲気も気に入りこの物件でリノベーションをすることが決まりました。レトロな雰囲気は築60年だからこその当時の建物のデザイン。ヴィンテージの良さを活かした雰囲気のあるお部屋に。

各所にヴィンテージの建物の要素を取り入れています。
寝室の室内窓は、リノベ前についていた窓枠を再利用しています。
リビングの天井部分はコンクリート感をやわらげるために、白く塗った躯体現し。
天井高は2.6メートルと高く、のびのびした空間になりました。

最後まで向きを悩んだキッチンはベランダに向くようにし、広めのカウンターテーブルをつけました。
このカウンターの高さをキッチンと揃えてフラットにしたところはこだわりです。
お日様がたっぷり注いで、本当に気持ちのいい場所。ずっと座っていたくなる心地よさになりました。