ご夫婦ともに多忙なため直感的に行動できるよう「使うものを使う場所で使う人が使いやすく」をコンセプトにプランを考えた。こども部屋と個人の収納を新たに作ったことで、お片付けを学習しながら、両親のお手伝いができるよう、リビングに造付けベンチ兼収納を造作。ベンチはキッチンからのステップになり、料理の運搬のお手伝いもできる。サニタリーのメイクスペースは奥様のお気に入りのスペースに。家族にフィットする住まいを目指した。
BEFORE
3人のお子様が成長するにつれて物が溢れ、どうにも片づけられなくなってしまったマンション。広い家に引っ越すしか無いと家を探していたが、駅近の立地やバルコニーから見える夏の花火大会、地域コミュニティーが気に入っており、なかなか今以上の物件を見つけることが出来ずにいた。とりあえずリフォームで収納をいくつか作れば少しは悩みが解決できるかも知れないと考えたのがリノベーションのきっかけ。