そこは新宿、築50年を迎える大先輩。それとなく古さを感じさせる全体像ですが、このマンションの特徴は居住、事務所、民泊の用途が可能なマンションが舞台。
再販とは言え31㎡ほどの空間に居住?事務所?民泊?とどの用途を採用するか、、、
そこで考えたのは、1部屋に3用途入れてしまえば迷うことはないと考えました。
購入した方が住む、事務所利用する、民泊事業を出来るように間取を提案することで可能性が広がりました。
間取は部屋の一部にあるH=400の段差を利点と考えロフトを施し、さらにロフトの下は収納スペースとしWICを設けました。
各用途対応できるようデスクカウンター、キッチン、シャワーブース、洗濯パンはマストで設置。
また、狭い空間にならないようフローリングは斜め張りとし、部屋全体が広く感じました。
3用途を取り入れたことにより得した気分になれる空間を提案いたしました。
BEFORE
事務所利用としていた空間は、1971年築の当時は1LDKの居住用の間取りでした。
バルコニーは無く、部屋の一部にはH=400くらいの段差があり高低差を感じるお部屋でした。