玄関を入ると高さ1800程の梁があるがそれよりもその下にある象さんのフックが気になる。ちょっとした遊び心だ。梁の圧迫感は天井がコンクリート調になっているおかげで何故か受け入れられる。廊下を進むと洗面所、トイレ、ユニット、WICもある。一人暮らしには最適だ。
洋室に関してはベッドを置けるだけのスペースのみのはずだったが、デスクスペースを設けた。その活用に関してはテレビ台としても可能だ。そして、洋室を区切る壁には黒板クロスを貼っており、黒板としても使えるが何より黒板のようなクロスの色がなと言っても綺麗だ。
ここまで、キッチン、洋室の壁が黒のカラーで、天井はコンクリート調のようなカラーに対し、何故か水色がいる。リビングの扉だ。水色の洋室の扉を設けたことにより、部屋の雰囲気が一気に明るく見える。なんとも絶妙なアクセントだ。さらに全体を見てみると、天井にはファンがついているし、リビングの一部にエコカラットも入っている。
この部屋をパッと見るとシックではあるが、所々に隠れたポイントがある。デコマドの四つのガラスがすべて違う柄になっていることなど、初めて見る人がこの部屋に入って、最初に気づくとは思えない。
そんなこんなでポイントに関して、伝えたい事は以上である。
BEFORE
元々、リビングがない部屋で洋室との区切られた壁があることで日の光が部屋全体には入らない様な薄暗い室内。収納は開き扉ではあるが、押し入れのような仕様。UB、洗面所、トイレは電気の色もあり、黄ばんだ印象でした。