マンション / エリア:神奈川県 / 掲載日:2021-09-21
マンション / エリア:神奈川県
掲載日:2021-09-21 /
キッチンはカフェっぽくがテーマ。向きを90度変えてダイニングテーブルをつなげたいと希望。それは、どこに座っても、キッチンで作業をしていても、お気に入りの眺望が楽しめるようにと考えられたからだ。
一番のこだわりはシンク上の吊り棚にグラスラック。まず、既製品を検討したものの、どうしても目線を遮る高さになってしまった。そこで、お二人の身長に合わせて特注したんだとか。
キッチン家電が並ぶ背面の棚は、ほっくりした色のグレーのタイルと飾り棚がお気に入り。お二人で立つことも考えてゆったりとしたスペースを取ったので、ストレスなく仲良く料理ができる。
とにかくたくさんの画像をネットで検索して下調べを率先したのは奥様。それを元に旦那様と好みをすり合わせていかれた。
書斎はシンクの対面に見える室内窓の向こう。
リノベ事例をいろいろ見ていくうちに、室内窓を設置したいと強く思ったとか。室内窓だけでもリノベーションでは、サイズも種類も素材も自由なので迷ったそうだが、web会議の背景になることも考え、サイズや位置を調整したんだとか。窓がない空間だが、部屋に光を届けてちょうどいいおこもり感があった。
書斎のデスクは建築士に勧められて初めて旦那様がDIYしたものだ。書斎の引き戸を開けるとWICにつながる。風の通り抜けを第一に考えてL型に。気持ちの良い風が流れ、快適な仕事環境になっていた。
BEFORE
旦那様の仕事がテレワーク中心になり、それまでの住まいが手狭と感じるように。
さっそく物件を内覧しに行ってみると、数件の中にリノベ済み物件があった。
“マンションが古くなっても、部屋の中がきれいになるリノベーションっていいな”とご夫婦の意見が一致。自由度が高いリノベーションで自分たち好みの部屋を作ったら楽しいんじゃないかと考えられ、情報収集から始めたという。
お酒が好きなご夫婦は、お酒が気持ちよく飲める空間づくりをテーマに、予算とエリアが希望に沿う物件を内覧。抜群の日当たりと、リビングからの眺望が気に入ったこちらの物件購入を決めた。