【Renovation Story】
施主のNさんはお仕事柄、心がワクワクするようなやり取りや、こだわった空間づくりを希望されていました
ディテールを含め、理想のカタチをしっかりと打合せし、
コンセプトは、「まるで美術館のような、モノトーンでスッキリとした空間」
プランでは、Nさんが考案した理想の間取りをベースに、
広々としたLDと寝室が隣接するPLANへリノベーションを実施いたしました
SOHOとしても使用しているダイニングにこだわりのインテリアが配置されたリビング
広く開放的な空間が仕事とプライベートスペースを両立させています
リビングと寝室の間は、透明な建具でセパレートできるようにアルミフレームのガラス引き戸に
リビングダイニングの床材はモールテックスを採用して
寝室は既存のヘリンボーンの床を残したことで柔らかな印象になりました
その他、スイッチパネルや、ソリッドなデザインの洗面ボウルなど、細部にわたり造り込んでいきました
「この部屋で暮らしていると、今までとは違って『無駄なものを置きたくない!』という想いと同時に、物をより吟味して丁寧に選ぶ、良い意識が働くようになりましたね」
リノベーションを通じて、暮らしの意識まで変化したことに喜ばれるN さんでした
BEFORE
【Before】
今回のプロジェクトのご相談をいただいたのは、
会社から独立を機に、自宅兼仕事場になる、古くて広い物件を探していた
施主のNさんが築50年のヴィンテージマンションを購入された直後でした
梁や柱で3室に分断されていた空間を、寝室が隣接する広いワンルームに一新するスケルトンリフォームを実施
一部味わいのある既存のヘリンボーンの床は活かしながら、玄関からLD にあたる床全面をモールテックス(モルタル)仕上げに