素材と余白で彩るミニマルリノベ

マンション  /   エリア:愛知県  /   掲載日:2021-09-13

マンション  /   エリア:愛知県

掲載日:2021-09-13

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renovation image

お施主様は個性的なリノベーションを理想としていました。
そこで住宅に美術館やホテルのような要素を取り入れて個性を演出しました。
4LDKの間取りを2LDKに変更してLDKの広さを26J強としさらに廊下を全面ガラスの建具で仕切ることにより余白が残る解放感のある空間にしました。
素材としても天井、壁を塗り壁(オンザウォール サンマルコ社)とし、床、キッチン、カップボード、リビングテーブルも左官系塗料(コンティニューオ サンマルコ社)で同色仕上げを行い全体的に統一感と質感を感じられるデザインとなっています。
照明では埋め込みされたライン照明や小型のスポットライトで光が素材の表情や陰影で余白がより活きるように計画されています。
より洗練されたデザインとなるように窓枠が目立たないように計画されていたり、造作のダイニングテーブルは足の無い宙に浮いているようなデザインとなっていたり、
ソファを造作にて制作し統一感を演出しています。
廊下を隔てた居室のラインの壁面は他の統一感を意識したデザインとは一線を画す主張的な大きなアクセントとなっており、奥様の好きな青色でデザインされています。
私たちそしても新しいデザインや納まりに挑戦する事が叶い、とても刺激的なリノベーションとなりました。

BEFORE


before image

物件探しからご提案させて頂いた今回の計画。
やりたいリノベーションが出来る物件を探したいとのご要望を頂き、最終的に見つけた物件は広めの82.97㎡あるマンションでした。
南面が三面の掃き出し窓で間口が広く日当たりがとても良いこと、玄関の位置が西側の中央辺りに計画されており
玄関に入ってすぐに解放感のあるLDKが計画できそうなことが決め手となりました。
構造体である梁が専有部分を跨いでいない点もやりたいリノベーションに大きく利点となりました。
また北側の間取りを大きく変えないハーフリノベーションにて計画する事が出来そうでしたので予算を抑えながらもデザインや質感に拘れそうな点もポイントになっていました。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 2LDK
    • 費用
    • 1290万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 2001年3月
    • 構造
    • RC
    • リノベーション面積
    • 82.97
    • 施工期間
    • 3
    • 備考
    • デザイン/設計/施工:KULABO https://kulabo.co.jp/

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