築100年以上の古民家を購入され、3年前に水廻りのリフォームをしていらっしゃいました。母屋の北側半分と縁側を部分リノベーションされ、暮らしやすい間取りになりました。
土間からの第1リビングと第2リビングは建具で仕切ることができ、夏は建具を開けて開放的に、冬は閉めて暖かく過ごすことができるようになっています。リビングの2mの掘りごたつは、お友達を呼んでパーティーをするのがお好きなお施主様のご要望で造作したもので、普段は3世帯家族がくつろぐ、憩いの場になります。
改修した箇所には断熱材を入れ、快適に過ごせるよう性能も向上させています。
古民家ならではの大きな梁を見せる仕上げにし、壁のクロスは塗り壁風に、建具に障子を入れることで、味わいのある古民家の雰囲気を残しつつ、明るく開放的な空間に仕上げました。
BEFORE
築100年以上の古民家で、3年前に水廻りはリフォーム済みでした。
リフォームしたところ以外は全て、無断熱の状態でした。