http://www.renovation.or.jp/expo2013/oftheyear/view/396
無差別級部門

まるまる社宅一棟の再生物語

部門 無差別級部門
費用 プライスレス
間取り 地上8階建共用住宅1棟〈総戸数/65戸(3LDK)、集会室 等〉
タイプ 再販モデル

費用に含まれるもの

家全体 / 水まわり / 居室・その他 / 屋外 /

施主支給設備(費用に含まれないもの)

BEFORE

Beforeコメント:

築19年のある企業の社宅を“一棟まるごとリノベーション”するプロジェクトです。
敷地内の空地率65%以上、平均専有面積80㎡以上のゆとりを最大限に生かし、いいものを、きちんと手入れして、永く大切に使っていく、まるまる一棟の再生物語です。
AFTER

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Afterコメント:

≪永く愛される、良質な一棟まるごとリノベーションへ≫
社会情勢の変化・社員意識の変化等により企業の社宅売却が増加しています。
一つの住戸ユニットのリノベーションでは共用部分の経年劣化等の改修は実施されません。このプロジェクトでは一棟まるごとリノベーションの意味を再定義し、住戸の内外の機能・使い勝手を長寿命化・機能化する取り組みを実践しています。一棟まるごとリノベーションだから叶えられる「安心」と「コミュニティ」、「自在性」を大事にしたビジネスモデルを実現いたしました。
管理会社の事業参画により、長期の建物維持管理の経験を活かし、表層的な改修ではなく、共用部の経年劣化を総合的に補修し、共用部分と専有部分の双方の未来価値を創造する新しいリノベーションを具現化しています。
共用部は敷地のゆとりを活かしたコミュニティデザインの集会室やデッキスペース、菜園、水場スペースなどを新設。また、安心デザインとしての防犯・防災設備を追加しています。さらに長期にわたる建物維持管理の観点で大規模修繕や長期修繕計画、管理計画などを見直しています。
専有部は天井(最大約2.8m)の開放感を最大限活かしたプランニング、水回りや収納などの機能性の向上と居住者が住んだ後に手を加えられるような自在性を備えたデザインを施しています。

リノベーションとは単なるリフレッシュやリフォームとは違い、再生させること。一棟ならではの良質なリノベーションの手法で、社宅や中古マンションが新たな住まい手に永く愛され続けることを願います。
物件情報
築年月 1993年03月
構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造
リノベーション面積 86.14㎡
施工期間 約6ケ月
備 考 【リノマークス津田沼】
共用部設計・施工/大和ライフネクスト株式会社
専有部設計・施工/株式会社コスモスモア

敷地面積:3224.70㎡
建築面積:1116.72㎡
延床面積:6525.32㎡

※記載のリノベーション面積は専有部平均面積です。(専有面積:82.78㎡~98.46㎡)
掲載会員企業
株式会社コスモスイニシア

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