







これからの暮らしを、自分たちらしい「色」で描く、夫婦二人の第二章
子育てをしていると、住まいは家族を中心に考えるものになる。
子どもが小さい頃は、安全性や掃除のしやすさ。
成長すれば、それぞれの個室や収納が必要になり、物もどんどん増えていく。
好みの家具を置いたり、趣味の道具を広げたままにしたり。
そんな自分のための空間づくりは、つい後回しになってしまう。
だからこそ、子どもたちが巣立った今、
住まいをもう一度、自分たちのために考えられるタイミングとなった。
今回のリノベーションでは、LDKの一角に、やわらかなRの壁に包まれた奥様の寝室を計画。
そこにある大きなデスクでは趣味の道具を広げたまま、好きなことにじっくりと没頭できる場所に。
ご主人の寝室には、ずっと飾りたいと思っていたお気に入りのレコードのジャケットを。
好きなものを眺めながら、音楽を楽しめる自分だけの場所ができた。
さらに、奥様が好きな深い青緑を、壁やタイルなど空間の随所に取り入れた。
どんな色が好きで、どんな場所で、どんな時間を過ごしたいのか。
子育て中には後回しになっていた自分たちの「好き」をこれからの住まいへ。
子どもたちが巣立った今だからこそ叶えられる。リノベーションでご夫婦の新しい暮らしがスタートした。
BEFORE
子どもたちが巣立ち、これまで家族みんなで過ごしてきた住まいも、ご夫婦二人で過ごす場所へ。
家族のかたちが変わったことで見えてきた、これまでの住まいとの小さなズレ。
あのとき、やりたかったことを今なら叶えられるかもしれない。
そして、長く暮らしてきたからこそ分かること。
これまでとこれからを思い描きながら、今の自分たちが本当に心地よいと思える空間にしたい。
それが今回のリノベーションのきっかけとなった。

