







リノベーションだけでなく、すべてのビジネスで協業が見直されています。それぞれが「得意とする分野」で力を発揮することで、より良い結果が生まれます。
そんな想いを抱きながら、福岡を代表する高級住宅地にあるマンションをリノベーション。宅内は「本質を意識したデザインの力」で、モダンな空間を実現しています。家の「顔」である玄関ホールと廊下にはゆとりを持たせ、リビングには大判タイルや木製ルーバー、間接照明などのアイキャッチを配置。ラグジュアリーな雰囲気を演出しているものの、高額な素材を厳選しているのではなく、コスパを優先しながら「知識とアイデア」を活かして高級な空間を作り出しています。
私たちはお客さまのために「安心と安全」を最優先し、その上で「コスパとデザイン」の両立を目指しています。生活者の負担となる「オシャレハラスメント」には、反対の立場です。それでも、暮らす人の満足度を高めるため、またスタッフの知識をアップするために、カッコいい空間づくりを学びたいと考えています。そのため、今回は富裕層向けのリノベーションに強いハイエンドと協業し、ディティールにこだわったノイズレスな暮らしの場を創出しました。
協議会のメンバーは、ライバルであると同時に価値観を共有する大切な仲間です。それぞれの強みを組み合わせることで、リノベーションの魅力はさらに高まっていくのではないでしょうか。
BEFORE
マンション全体の敷地はもちろん、宅内の間取りにも「30年以上前のゆとり」を感じるマンションでした。それでも、現在の生活者視点では、やはり時代を感じさせる間取りや設備と言わざるを得ません。クローズドなキッチン、和室を含む3LDKのレイアウト、リビングの中央を通貫するダクト梁、各室の中央に設置されたシーリングなど、すべてがセオリー通りで、ハイグレードなマンションのポテンシャルを活かしきれていない空間でした。

