マンション / エリア:神奈川県 / 掲載日:2026-08-31
マンション / エリア:神奈川県
掲載日:2026-08-31








築40年の斜面地に建つヴィンテージマンションを、週末住宅へと改修する計画。
マンションの一室を、自分たちだけのホテルのような空間へと変容させ、ストックマンションにおける新たな可能性を提示しました。
広いバルコニーと植栽を活かし、外部へと自然に視線が抜ける開放的なLDK空間を提案。散りばめられた外部的な素材感によって、
非日常を感じられるホテルライクな空間を創出しました。
また、全体に柔らかい曲線を取り入れながら、小上がりやベンチを随所に配置。
その日の気分によって居場所を自由に選択できる"空間の余白"を意識した設計を行いました。
バルコニーは、お子様が安全に走り回れるようウッドデッキ部も改修。
将来的なメンテナンス性を見据えて全体を再塗装し、取り合いの隙間を埋めることにより安全性を向上しました。
北側への、壁断熱と調湿クロスの採用による湿気・結露対策。あわせて通風計画を見直し、空調設備の移設や最適な器具選定を行うことによる、快適性を向上させ、意匠性のみならず、築古物件特有の課題に対する技術的アプローチを行いました。
既存のポテンシャルを最大化させた、ストック再生の唯一無二の週末住宅へ昇華されました。
BEFORE
かねてより憧れていた建築家が手がけた、ヴィンテージマンションを手に入れたお施主様。
ご家族が週末を過ごすための住宅として、「和室と仕事スペースがほしい」「回遊性を持たせたい」をポイントにホテルのように上質な非日常空間をご希望されました。
既存の間取りは、リビングとキッチンの間に造作収納用の壁で間仕切られており、視線が遮られる空間でした。
また、北側の居室に湿気やカビが発生していた点も、お施主様が懸念されている部分でした。

