制約からできる居心地のよい場所

マンション  /   エリア:大阪府  /   掲載日:2026-08-31

マンション  /   エリア:大阪府

掲載日:2026-08-31

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renovation image

回遊動線を叶えるためにキッチンを移動すると、排水経路の確保からLDKの床を約15cm上げる必要がありました。そこで、その段差をなくすのではなく、窓際に残る低い部分を“縁側”として活用。植物に水をやり、ベランダ用のスリッパを収納し、ときには腰掛ける。設備上の制約から、内と外をつなぐ新しい居場所が生まれました。

LDKの一角に設けた寝室も、壁で完全には閉じず、縦格子や高さを抑えた壁、異なるアールが交わる開口によって緩やかに区切りました。その向かいのヌックは、人の腰掛けにも、将来迎える猫や犬の居場所にもなります。

「ペット不可」は、調べれば「可」だった。「邪魔な段差」は、考えれば「縁側」になった。

住まいづくりでは、一見ネガティブに見える条件も、見方を変えれば可能性になる。そうして生まれた家で、外へ気晴らしに出かけることの多かったO様は、今では家でお茶を淹れる時間を選ぶようになりました。

制約を消すのではなく、読み替える。その先に、帰るたび自分に戻れる暮らしがありました。

BEFORE


before image

中古を買ってリノベーションを考えていたO様。希望の物件を逃したことをきっかけに、物件探しからリノベまでを一緒に考えられるパートナーとしてシンプルハウス不動産を訪れました。

条件のひとつは、将来迎えたい猫や犬と暮らせること。しかし「ペット可」の中古マンションは選択肢が少なく、物件探しは難航。そんな中で見つけたのが、表記上は「ペット不可」だった一室でした。ところが管理規約まで調べると、実は飼育可能と判明し、購入へ。

そして始まった住まいづくり。希望した回遊動線を叶えるにはキッチンの移動が必要となり、排水経路のためLDKには約15cmの段差が生まれることに。

物件探しでは「不可」を疑い、設計では「制約」を読み替える。二つの逆転から、この家づくりは始まりました。

Before

After

    • 部門
    • 2000万円未満
    • 間取り
    • 1LDK
    • 費用
    • 1172万円(税込)
    • 形態
  • 費用に含まれるもの
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


CREDIT


  • 設計/株式会社シンプルハウス
  • 施工/株式会社リノベハウス
  • インテリア/株式会社デイインザライフ