







ココザス株式会社が手がけた本プロジェクトは、6ヶ月間かけて家全体を「非日常を味わう山荘」として再構築しました。
キッチン周りは古民家の風合いを活かしたデザインへ一新。既存の浴室は解体し、室内サウナへと生まれ変わらせ、外気浴へスムーズに移動できるよう動線から設計し直しました。庭には石風呂を新設し、周囲からの視線を気にすることなく谷川岳の稜線を眺めながら湯に浸かれる、この土地ならではの贅沢な入浴体験を実現。あわせて焚き火スペースも整備し、自然に囲まれながら火を囲む時間を過ごせる庭へと生まれ変わりました。
2階は大胆に構成を変更し、大画面での映像体験を楽しめるシアタールーム(プレイルーム)へと生まれ変わりました。家族や友人と映画や映像を楽しんだり、子どもたちが自由に遊べたりする、山荘ならではのくつろぎの空間となっています。
サウナ・石風呂・焚き火・シアタールーム。山の自然を最大限に活かした、唯一無二の山荘へと生まれ変わりました。
BEFORE
1993年1月築、群馬県みなかみ町の山あいに佇む本物件。眼下に山々を望む抜群のロケーションに恵まれながらも、経年による劣化と昭和期特有の間取り・設備がそのまま残された状態でした。
居室には煤けた天井や古い木製建具、後付けのエアコン配管がむき出しのまま残り、LDKは深い色の壁と当時のままの水回り設備に囲まれた薄暗い空間。2階の和室・納戸も用途の定まらないまま眠っていました。浴室は一般的な造りで、せっかくの山々の眺望を活かしきれておらず、庭先も未整備のままでした。
一方で、大きな窓の先に広がる山並みや、変形地形を活かした間取り、存在感のある梁組みなど、リノベーションによって輝きうる「素材」は随所に残されていました。眠っていたポテンシャルを最大限に引き出すべく、過去最大級のフルリノベーションに着手しました。

