







箱根・仙石原の豊かな緑に囲まれた住まいは、COCO VILLA史上最大規模の内装リフォームを経て、自然・伝統・現代的な快適性が調和する滞在型ヴィラへと生まれ変わりました。
室内は、既存の建物が持つ重厚感を活かしながら、色彩や素材、照明、家具のバランスを再構成。130㎡超のゆとりある空間に、日本の旅館を思わせる静かな美意識と現代的な機能性を重ね、家族や仲間が集いながら、それぞれが心地よく過ごせる和モダン空間を実現しました。
さらに、木々に囲まれた庭を建物と一体の滞在空間として捉え、ウッドデッキやBBQスペース、BURROW社が世界に先駆けて開発した卵形サウナを配置。新緑、夏の木陰、秋の紅葉、冬の静寂と、季節ごとに異なる箱根の表情を五感で味わえるプライベートガーデンへと再生しました。
既存建物の価値を受け継ぎながら、庭との関係性と滞在体験を再設計することで、単に内装を新しくするのではなく、「箱根の四季を過ごすための場所」へ。地域の自然に寄り添い、訪れるたびに新たな魅力と出会える、新しい箱根バケーションを形にしています。
BEFORE
箱根・仙石原の豊かな緑に囲まれた、1996年築・延床面積130㎡超の木造戸建て。平坦でゆとりのある庭や、全居室が南向きとなる間取りなど、自然を身近に感じられる別荘としての高いポテンシャルを備えていました。
一方で、室内は濃色の木部や重厚な家具によって光が届きにくく、空間本来の広さや庭とのつながりが十分に活かされていませんでした。キッチンやフローリング、照明、建具、空調設備にも経年による古さや使い勝手の課題が見られ、現代の滞在スタイルに合わせた再構成が必要な状態でした。
そこで、既存の塗り壁や建物の骨格、落ち着きのある佇まいを継承しながら、不要な家具・設備の撤去、建具の調整、床や照明の刷新を計画。建物が持つ魅力を丁寧に見極め、仙石原の自然と呼応する、上質な滞在空間への再生を目指しました。

