LIFE COLLAGE

マンション  /   エリア:愛知県  /   掲載日:2026-08-30

マンション  /   エリア:愛知県

掲載日:2026-08-30

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完成させるのではなく、重ねていく。
白とグレーを基調とした静かな空間を「余白」と捉え、そこに住まい手が愛する家具、色、タイル、照明を重ねていく。
さらに、日々の暮らしや家族の記憶、子どもの成長、働き方の変化までも時間とともに重なり、この住まいは一枚の「LIFE COLLAGE」へと育っていく。
同時に、マンション特有の梁や段差、窓位置といった制約も、隠すべきネガティブな要素ではなく、新たなデザインを生み出す素材として捉え直した。
その発想は、空間の使い方にも広がっている。
廊下は、ただ通るだけの場所でなくてもいい。
窓は、一つの部屋だけのものでなくてもいい。
ワークスペースも、ずっと同じ役割でなくていい。
長い廊下を見直し、LDKを家族の動線が交わる場所へ。南側の窓は個室ごとに分断せず、光や風、空調を家族で共有する。現在のワークスペースには、将来子ども部屋など別の用途へ役割を譲り渡せる余白を残した。
家具を重ねる。色を重ねる。時間を重ねる。
既存の建築だけでなく、「住まいとはこう使うもの」という固定観念まで編集する。
完成形を決めないからこそ、家族の変化に合わせて何度でも更新できる。
暮らし、時間、そして住まい手の「好き」を重ねながら、家族自身が完成させ続ける住まい。
それが「LIFE COLLAGE」である。

BEFORE


before image

ご夫婦と子ども2人が暮らすマンション。
既存の住まいは、長い廊下による面積ロスや個室の分断に加え、梁や段差、限られた窓位置など、マンション特有の制約を抱えていた。
また、在宅ワークでは「子どもの乱入を防ぎたい」という要望がある一方で、「家族の気配は感じていたい」という相反する希望もあった。
さらに、子どもの成長や働き方の変化によって、今必要な部屋が10年後も必要とは限らない。
そこで私たちは、現在の要望だけを満たす完成形をつくるのではなく、家族の変化を受け止めながら、住まいそのものを編集し続けられることを、このリノベーションのテーマとした。

Before

After

    • 部門
    • 2000万円未満
    • 間取り
    • 3LDK
    • 費用
    • 1950万円(税込)
    • 形態
  • 性能向上リノベ 実施
  • <断熱性能>断熱性能
  • <耐震性能>該当なし
  • 費用に含まれるもの
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 2008年3月
    • 構造
    • RC造
    • リノベーション面積
    • 109.35
    • 施工期間
    • 4カ月
    • 備考

CREDIT


  • 株式会社sumarch リノベーションスタジオKULABO
  • 担当 石原未悠 寺石圭汰 杉本拓也