







施主夫婦がリノベーションで目指したのは、「人を招きたくなる、モテる家」。
夫婦ふたりで過ごす日常の心地よさはもちろん、友人を招いたときにも自然と人が集まり、会話が生まれる住まいをテーマに空間をつくった。
LDKはキッチン・ダイニング・リビングをひと続きにし、空間全体を見渡せる開放的な構成に。キッチンを中心に人が集まり、料理をしながら会話を楽しみ、そのままダイニングやリビングへと時間がつながっていく。
インテリアはブラックとウォールナットを基調に、石目調のアクセントウォールやガラス、間接照明を組み合わせた。重厚感のある素材を使いながらも、木の温かさや光の陰影を加えることで、落ち着きのあるホテルライクな空間に仕上げている。
テレビ背面には大判の石目調素材を採用し、壁面そのものをLDKのアイキャッチに。ダイニングからリビングまで視線が抜ける中で、素材や色を連続させることで、それぞれの場所に役割を持たせながら空間全体には統一感を持たせた。
昼は大きな窓から入る自然光と木の質感を楽しみ、夜は間接照明によって空間の表情が変化する。夫婦ふたりでゆっくり食事をする時間も、友人を招いて過ごす時間も、このLDKが暮らしの中心となる。
住むふたりが気に入り、訪れた人の記憶にも残る。
そんな「モテる家」が完成した。
BEFORE
リノベーション前は、壁や建具によって空間が細かく分かれ、LDK全体のつながりを感じにくい間取りだった。
バルコニー側には大きな開口があり自然光が入る一方で、室内の奥まで視線や光が抜けにくく、住まい本来の広さを十分に活かしきれていなかった。
内装も明るい木目のフローリングと白い壁を中心としたシンプルな構成で、空間ごとのメリハリや素材感は控えめ。夫婦ふたりで過ごす住まいとして、より開放感があり、日常そのものを楽しめる空間へと変える余地があった。
そこで今回のリノベーションでは、既存の間取りを見直し、**「夫婦ふたりが心地よく過ごせて、人を招きたくなる“モテる家”」**をテーマに、LDKを中心とした住まいへ再構成した。

