







玄関ドアを開けた瞬間に広がるのは、日常から少し離れたホテルのような空間。
玄関には立体感のあるアクセントウォールと間接照明を取り入れ、住まいの第一印象から特別感を演出した。
その先に続くLDKは、夫婦と3人の子どもたち、家族5人がゆったりと過ごせる開放的な空間に。キッチン・ダイニング・リビングをひと続きにすることで、それぞれが別のことをしていても、自然と家族の気配を感じられる間取りとした。
大きな窓から入る自然光を活かしながら、天井には間接照明を採用。グレーや木目をベースに落ち着いた素材でまとめ、子育て世帯の住まいでありながら、生活感を抑えたホテルライクなインテリアに仕上げている。
キッチンからリビングまで視線が大きく抜けることで、5人で過ごしても圧迫感を感じにくく、家族が集まる時間にも、それぞれが思い思いに過ごす時間にも対応できる空間となった。
玄関を開けた瞬間の高揚感と、毎日の暮らしの心地よさ。
ホテルのような非日常を、家族5人の日常へと落とし込んだ住まいが完成した。
BEFORE
リノベーション前は、大きな開口から十分な自然光が入る、明るくゆとりのある住まいだった。
一方で、白を基調とした壁・天井とフラットな空間構成によって、室内全体の印象はやや単調。家具や収納、生活用品が視界に入りやすく、空間本来の広さや開放感を十分に活かしきれていなかった。
また、LDKの中に明確な視線のポイントや素材の切り替えが少なく、家族5人が集まる場所としての居心地はありながらも、空間そのものに特別感を感じられる構成にはなっていなかった。
そこで既存の大きな開口と広さを活かしながら、天井・照明・素材・視線のつながりを再構成。
生活のための空間から、玄関を開けた瞬間に非日常へと切り替わる、ホテルのような住まいへと刷新した。

