







国内屈指のラグジュアリーマンション『三⽥ガーデンヒルズ』。同マンションにお住まいの施主からの「賃貸リノベーション」のご依頼です。
“借りてくださる⽅も、⾃分と同じように⽬の肥えた⽅。⾃分が住みたいと思える部屋でなければ、お貸しできない”
ペルソナをご⾃⾝に設定し、貸すための部屋を本気で設計する。施主の真摯な姿勢が、当作品の出発点でした。
― 部屋数よりも広いリビング
リビングに隣接する 2 部屋を繋げ、1 つの⼤きなLDKへと拡張。窓の⾯積も広がり、さらなる開放感が⽣まれました。
TV 壁⾯のデザインは、造作部分に艶めくカラーガラスの「艶」を、奥の壁にはタイルの「マット」な質感を取⼊れ、造作を縁取るように間接照明を施⼯。TV が浮かび上がり、立体感と特別な存在感を放ちます。
賃貸物件はオーナーにとって、コストや空室等の様々なリスクを背負うことになります。従ってリスク回避のため、どこか無難で画⼀的な仕様が多く、それはラグジュアリーマンションであっても例外ではありません。
しかし、借りる⽅への敬意を起点にすれば、賃貸のお部屋はここまで豊かになれる。
今回は “借りる暮らし”の質を引き上げる「賃貸リノベーション」事例を紹介させていただきました。持ち
家も、賃貸も。⽇本の住まいを、住む⼈にとってより良く豊かに。それが私たちの仕事です。
BEFORE
東京都⼼、緑豊かな環境と洗練されたデザインの融合をテーマに建設された⽇本屈指のラグジュアリーマンション『三⽥ガーデンヒルズ』の⼀室。
既存間取りの 3LDK+SIC は、LDK と主寝室、2 つのベッドルームで構成され、うち 1 室は無窓につき、可動間仕切扉によって⽤途を問わず使えるよう意図されていました。
リビングダイニングは幅 3m 奥⾏ 7m の細⻑い矩形で、窓は 1 つのみの奥まで採光が取りにくい構造でした。

