ブックカフェに住みたくて。

マンション  /   エリア:東京都  /   掲載日:2025-09-17   R mark

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小学生の子ども達と暮らす施主様は、家族全員「本」が大好き。家には小説や児童書、マンガや雑誌など、たくさんの本があふれています。プランニングのテーマは、快適に楽しく本と触れ合える「ブックカフェ」。リビングダイニングの一画をフルリモート用のワークスペースとし、壁一面を本棚にしました。レコードも入る奥行きを確保し、ご家族の本がほぼすべて収まりながら、まだまだ収納できる大容量!大きな室内窓からはたっぷりと日差しが入り、おこもり感がありながら明るく気持ちがいい空間は、まさにブックカフェです。廊下に設置した小さな本棚はお子様達の「小さな図書館」として活躍。「リノベーション前は住み慣れた家が変わることが不安で『元の家に戻せる?』と言っていましたが、今では『もう戻りたくない!』と言うほど気に入っています」と施主様。
プランニングでは「小学生の子ども達の成長」も重要なテーマで、洋室は家族4人分のマットレスがちょうど収まるサイズとし、現在は寝室として運用。将来的には2箇所のドアの真ん中に壁を立て、2人の子供部屋として使えるよう下地処理を行っています。子ども達の成長に応じてフレキシブルに使い方を変えられるよう個室はあえて作り込まず、収納は家具で対応。一方で、コンセントやスイッチの位置は将来を見据え、使いやすさにとことんこだわりました。

BEFORE


賃貸で暮らしてきた家をそのまま中古購入し、リノベーションすることにした施主様。家事導線や玄関の暗さなど「賃貸では我慢するしかなかった不満点」の解消もリノベーションの目的でした。キッチンには床暖房を入れ、寒い日の朝も快適に支度ができるように。「料理家さんが使っていて憧れていたガスコンロも使い勝手がよく、料理がますます楽しくなりました」と笑顔の施主様。キッチンから洗面室、奥の洋室までは引き戸とロールスクリーンで仕切りながら一直線に抜ける回遊可能な家事動線を確保しています。光が入らず暗かった洗面室も明るくなり、さらにリビングドアに大きなガラスを使ったことで、日差しが玄関まで届くように。玄関は天井まで高さのあるシューズボックスを設け、広く開放的な空間へと刷新。「何をどう使うのか」「どのように暮らすのか」を細部までヒアリングすることで、使い勝手良く仕上げています。

Before

After

    • 部門
    • 1500万円以上
    • 間取り
    • 2LDK
    • 費用
    • 1930万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


CREDIT


  • 株式会社インテリックス空間設計 リノベーションデザイン部