ご夫婦とお子様の4人暮らし。
シンプルながらも計算されたディテール、心地よい抜け感と適度な温もりが共存する空間。
理想の暮らしを形にし、心からくつろげる住まいが完成しました。

【キッチンが中心となる住まい】
家族が自然と集まる場になるよう、キッチンは住まいの中心に配置。
シンプルながらも存在感のある素材とし、シャープなラインと洗練された質感が、空間にモダンな表情をもたらします。
L字型のレイアウトにしたのは"料理に集中したい奥様"と"料理の時間も家族と一緒に楽しみたい旦那様"の想いを掛け合わせたから。L字型にしたことで料理に没頭できる環境と家族の会話が自然に生まれる空間を目指しました。

【機能性とのバランス】
以前のお住まいでは食器の収納場所に悩まれていたため、今回の改修では十分な収納を確保し、見た目の美しさと機能性を両立。
広々としたワークトップは、数人でキッチンに立っても窮屈さを感じさせません。

【お互いのこだわりをデザインする】
内装は、奥様は温かみのあるデザインを、旦那様はスタイリッシュなデザインを好むため、
両者の好みを融合させバランス良く仕上げています。素材選びやカラーのトーンは細かくすり合わせを進め、落ち着きがありながらも都会的な印象を持つ空間となりました。