公園の緑を楽しむ「ヌックスペース」があるリビングダイニング

マンション  /   エリア:大阪府  /   掲載日:2025-09-01

マンション  /   エリア:大阪府

掲載日:2025-09-01

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renovation image

リノベーション後の空間は、デザイン性と機能性を兼ね備えた住まいとして生まれ変わりました。自然光を最大限活用し、木材をふんだんに使ったデザインが特徴で、白い壁とオークの床が温かなニュートラルな空間を演出しています。
LDKは15.0帖の広々とした空間で、リビング横の洋室の扉を上吊り引き戸に変更することで、さらに開放感を高めました。また、「くつろぎの空間」として設けたヌックは隠れ家のような雰囲気で、公園の緑を眺めながら読書やSNSチェックを楽しむのに最適なスペースです。見えない位置に充電用コンセントを設置し、スッキリとした印象を保ちながら利便性も向上させています。
キッチンには、使いやすさとデザイン性を兼ね備えたコの字型カウンターを採用しました。広い奥行きのカウンターは食材を置きやすく、調理器具は取り出しやすいオープン形式を採用。さらに、ダイニング側は扉付きで清潔感を保っています。これにより、料理が楽しくなったというお声をいただいています。
また、洋室2の柱型で生じたデッドスペースを土間スペースとして活用し、アウトドアグッズや子どものおもちゃを汚れを気にせず収納できる環境を提供しました。このスペースは宅配荷物の仮置きや換気も可能で、湿気対策も万全です。
こうした工夫により、家族全員が快適に過ごせる機能性とデザイン性を追求し、お客様から高い評価をいただいています。

BEFORE


before image

約8,100mmのスパンを持つワイドスパン住戸でしたが、そのスペースが十分に活かされていない状況でした。特に和室がリビングを圧迫し、LDK全体が狭く感じられる要因となっていました。この和室の存在により、約13.9帖のLDKの広さを実感できず、居心地の良さが損なわれていました。また、キッチンは約4.4帖の広さがありましたが、その広さを機能的に活かしきれておらず、デザインもLDとの一体感が損なわれているように感じました。
さらに、約5帖の洋室には柱とシューズクローゼットの影響による圧迫感があり、実際の使用感としては家具の配置が難しく、狭さを感じさせるものでした。そのため、思い切った間取り変更を視野に入れて検討しました。
間取りには課題がありましたが、ワイドスパンという特徴を活かし、目の前の公園の緑が広がる眺望を最大限に活用することで、この住戸の持つポテンシャルを引き出す設計を目指しました。

Before

After

    • 部門
    • 800万円未満
    • 間取り
    • 2SLDK
    • 費用
    • 710万円(税込)
    • 形態
  • 費用に含まれるもの
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 2004年1月
    • 構造
    • 鉄骨鉄筋コンクリート造
    • リノベーション面積
    • 68.43
    • 施工期間
    • 3ヵ月
    • 備考

CREDIT


  • 施主 阪急阪神不動産株式会社
  • 設計 阪急阪神不動産株式会社
  • 担当 橋本佳代、南場浩二、深井翔平、村上萌々子、藤田善紀