流行で終わらせないリノベーションの真髄

その他  /   エリア:山梨県  /   掲載日:2024-09-18

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掲載日:2024-09-18

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リノベーションを一過性のものにしたくないー。

まちの名所『アメリカヤ』と『アメリカヤ横丁』がリノベーションによって誕生しました。この大きなムーブメントを商店街、まち全体へと広げたい。そこで企画したのが「韮崎駅前商店街 空き店舗リノベーションツアー」でした。2019年に第1回目を開催し、コロナ禍を経て2023年の第2回開催の際には市と商工会の協力を得て町ぐるみの企画に成長。2024年9月には新たに観光協会も加わり、第3回を開催するまちの恒例行事となりました。

移住×起業×リノベーションをテーマに商店街をめぐる同ツアーは、今年も募集開始からわずかな期間で満員御礼。実際に空き店舗をリノベーションして起業した先輩移住者のお店を9店舗、現在空き店舗となっている物件を9店舗、合計18店舗を丸一日かけてめぐる人気ツアーとなりました。このツアーで紹介する空き店舗は、みんなで発掘した「たからもの」のような物件ばかり。当日は県内外からおよそ40名の参加をいただき、今年も既にマッチングが成功した空き店舗もあります。

アメリカヤ復活を契機に今も韮崎のまちにリノベーションの店舗が増え続けるのは、民間と行政の連携があってこそ。市の制度として移住やリノベーション関連の補助金が整備されたことも、移住や起業希望者が相次ぐ「リノベタウン」を未来へとつないでいます。

BEFORE


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2018年4月。山梨県韮崎市で“地域のシンボル”として愛された5階建て名物ビル『アメリカヤ』がリノベーションによって復活を果たしました。ビルのオーナーや地域の皆さんに大変喜んでいただくことができたうえ、その年のリノベーションオブザイヤーでは特別賞「地域再生リノベーション賞」を受賞。翌年には道向かいの『アメリカヤ横丁』においても特別賞「エリアリノベーション賞」を2年連続で受賞しました。今思えばまるで夢を見ているような出来事でした。あれから6年が経ち、1度はシャッター商店街と化した駅前の商店街に、空き店舗をリノベーションしたカフェやショップが次々とオープン。かつての賑わいを取り戻しつつあります。

Before

After

    • 部門
    • 無差別級
    • 間取り
    • 商店街MAP
    • 費用
    • プライスレス
    • 形態
  • 費用に含まれるもの
  • その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


CREDIT


  • 韮崎市
  • 韮崎市商工会
  • 一般社団法人 韮崎市観光協会
  • アメリカヤ