プレミアムと言っても、煌びやかな高級感を目指したわけではありません。私たちが伝えたいのは、本物の素材が持つ心地良さや、丁寧につくられたプロダクトに宿る本質的な美しさです。
素材や縫製、デザインにこだわったシンプルな白シャツのような、日常の延長線上にあるちょうどいいプレミアム感。凛とした雰囲気と暮らしやすさを併せ持つ、今までありそうで無かった住空間に暮らしを彩るアイテムを添えました。時にはホテルのように、時には事務所のように。型にはまらない大人が、自分らしく過ごせるプレミアムな空間。いろいろな思考を足すのではなく、削ぎ落としていった先のシンプルな暮らしの場が、これからのリノベーションのトレンドを指し示しているようです。
インテリアとリノベーションが融合した空間で、良いモノを永く大切に使いたい。シンプルな空間で、心地よく暮らしたい。そう願う方々へ、アスターとはぴりのからの提案です。
BEFORE
大変丁寧に使われていたお宅でしたが、築42年のマンションらしい間取りでした。当時は最先端のレイアウトだったのでしょうが、時代の変遷によって、和室の使われ方が変化したことが感じられます。4人暮らしを想定していた和室中心の空間が、多様性の時代にマッチした暮らしの場へと生まれ変わりました。
また、マンション自体の管理がしっかりされていたことも特徴の一つです。適宜、大規模修繕は実施されていたのですが、さらに今回のリノベーション期間中に全戸のサッシを複層ガラスに交換。もちろん、費用は過去に積み立てた修繕積立金で負担しています。専有部だけでなく、マンション全体の管理も行き届いたマンションでした。
