国際映画祭会場のような車回しがあり、レッドカーペットもエスカレーターもある豪華な共用部を持つマンション一室のリノベーション事例。
エントランスの車回しに降り立つと気分はムービースター。
レッドカーペットを上がり部屋へ進む。玄関へ入ると壁一面のオーダーミラーでリーゼントチェック。リビングではレコードでプレスリーのお気に入りナンバーを流しながらパーケットフロアでツイストを踊る。チーズフォンデュをイロリで囲んでワインを飲みほしたあとは、間接照明を絞って、メローなダンスナンバーを。ディナーのあとは調光照明で落ち着くバスで汗を流す。断熱ペアサッシ、リブパネル、パーケットフロア、イロリキッチン、間接照明、、漆芸プレートツライチ納まり、チェリー材のドアノブ、など脇役まで豪華俳優陣が共演する、リノベーション国際映画祭の開演です!
BEFORE
平成11年に建設された260世帯の大規模マンション。広大な敷地には5つ星ホテルのような車回しのあるエントランス、中庭、公園があります。北九州市内でも人気の一等地に同規模のマンションを建設することは今ではできません。マンションの魅力に合わせて約25年前の設備や建材をリノベーションでいかに魅力的にするか。ワクワクしながら家路につき思わず踊り出す主人をイメージしてリノベーションを計画しました。