L-35のカーペットとなるとそこまで種類が無く、高級感のある様なデザインは見当たらず。カーペットの下にL-35の下地材を入れることも検討しましたが、いかんせん箱が大きいので見積がとんでもないことに。それならば他の仕様をとことん上げていく!それが今回のリノベーションの方針でした。
建具はピカピカ鏡面仕上げ。トイレは勿論タンクレスに意匠性のある鏡を。洗面台は仕様を少し抑えめにした分収納力を抜群に。キッチンは黒人大に黒パネル、おっきなパントリーも足しました。とどめの絶景書斎も加えて何とも贅沢な仕上がりになりました。
かなり坂の上にある物件なので、心配していましたがなんと2週間で買い付けの話が!!!
なんともパワープレイなリノベーションでしたが、悩んでばかりではなく時にはそんな選択もありなのかなと学びのある案件でした。
BEFORE
大きい割には躯体壁だらけで特に間取りの変えようが無い…
しかも既存はフローリングですが、よくよく規約をみるとカーペットのみ可、しかも遮音等級「L-35」...?
せっかく箱もロケーションもいいのに、そこまで受けの良くないカーペット縛り。
この負の要素を打ち消すには...?