「0LDKの我が家を、大切に住み続けたくて」

マンション  /   エリア:東京都  /   掲載日:2024-09-10   R mark

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掲載日:2024-09-10  /   R mark

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総面積57㎡という限られた空間で家族3人が快適に暮らすために、個室を持たない『0LDK』というコンセプトの元、nuで1回目のリノベを行ったKさん。その約12年後、長男のパーソナル空間をつくるためにnuで2回目のリノベを決行した。
K邸は水回り以外に扉も壁もないワンルーム。その中で唯一、ガラスのパーティションでゾーニングされていたリビングの一角(家族の寝室)に、今回ロフトを新設した。上部を長男のパーソナルスペース、下部を夫妻のベッドスペースとし縦空間を有効的に活用。『0LDK』という元々のコンセプトを尊重し、完全に個室化はせず、LDKとのつながりを意識したパーソナル空間に仕上げているのが特徴的だ。「個室にするとコミュニケーションが遮断されてしまいますが、我が家の各スペースはセミオープンなので、お互いがちょうどいい距離感で過ごせている点が気に入ってますね。長男も自分の空間ができて喜んでいます」と夫妻。今までKさんが大切にしてきた“どこにいても家族を感じられる家”は、2回目のリノベで適切に形を変えながら今もたしかに存在し続けている。
不動産価格が高騰する昨今、より広い家への住み替えという選択はそう簡単に叶えられるものではなくなってきている。そんな時代に暮らす私たちにとって、今の住まいを2度リノベーションして新しい暮らし方を模索し実現するというK邸の実例は、とても頼もしい選択肢だ。

BEFORE


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約12年前に、品川区にあるマンションの一室をnuリノベーションでフルリノベーションし、こだわりの自邸を創り上げたKさん。長男の成長や夫妻の働き方もリモートワークが主流となり、家族それぞれに適切なスペースが必要になったことから、当初は広い家への住み替えを検討していたという。
しかしそんなタイミングでnuからコンタクトがあり、今の住まいでの新しい暮らし方の可能性を一緒に追求。子供の学区を変えたくないということやどこへでもアクセスしやすい便利な立地が気に入っていたこと、そして何よりこの家への愛着があったため、住み慣れた自宅をリノベーションして暮らし続けることを決めた。
今回のリノベーションでは長男のパーソナル空間を兼ねたロフトの新設の他、WICをリモートワークに対応したワークスペースにリノベーションする工事も施している。

Before

After

    • 部門
    • 800万円未満
    • 間取り
    • ワンルームロフト
    • 費用
    • 450万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


CREDIT


  • 設計・施工:nuリノベーション (株式会社ニューユニークス)