リノベで叶えた快適セカンドライフ

マンション  /   エリア:奈良県  /   掲載日:2024-09-10

マンション  /   エリア:奈良県

掲載日:2024-09-10

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renovation image

新築で購入されてから約28年間、大切に住まわれてきたご自宅のマンションをリノベーションしたご夫婦お二人暮らしの施主様。室内の老朽化や玄関の暗さなどが気になり、ご子息が独立し使用していない部屋もあったことから、リノベーションすることを決意されました。リノベーションのテーマは「セカンドライフへ向けて、快適でセンスのいい住処」。以前の間取りではリビングに隣接する和室がご夫婦の寝室で、どちらかが寝ているときはリビングで物音を立てないように気を遣っていたそう。そこでリビングドアを境に、リビング側を奥様の部屋、玄関側をご主人の部屋と和室にすることでご夫妻が快適に生活できる動線に再設計。和室は「長期休暇の際に子どもが帰ってきた際の部屋も用意しておきたい」と、遊びに来たご子息やご令孫が泊まることも想定したスペースに。「リビングの近くにこの和室があるとリビングの物音が気になって落ち着かないかと思い、あえて玄関の近くに配置しました」と、施主様の優しさも表現された設計。暗かった玄関は土間を広げて玄関横の窓を取り込むことで、自然の光が差し込む明るい印象になりました。以前の住まいにおけるご不満点の改善や、ご家族の環境変化に合わせた間取り設計をリノベーションにより実現。ご入居後も「快適に便利に暮らしています」とメッセージをいただきました。これからも、仲良く素敵な暮らしを楽しんでいただきたいと思います。

BEFORE


before image

リノベーション前の間取りは5LDKで各部屋が細かく仕切られた間取り。子ども部屋として使用されていたお部屋はご子息の独立に伴い、使わなくなったといいます。また、玄関を含めて全体的に暗い印象だったというのもリノベーション前のお悩みでした。図面を見ると窓の多い物件の為、本来こういったお悩みは少ないかと思いますが、各部屋が細かく仕切られているが故に光が入りにくくなっておりました。ご子息と同居する際は子ども部屋を確保するために各部屋を細かく仕切っている間取りは使いやすかった面もあるかと思いますが、お二人暮らしとなった施主様にとっては「暗い部屋」となり、せっかく物件の持つポテンシャルを活かしきれていないと感じました。開放感があり、それでいて今のご夫婦の生活にフィットする間取りを作ることを心掛けて設計に取り掛かりました。

Before

After

    • 部門
    • 1500万円未満
    • 間取り
    • 3LDK+WIC
    • 費用
    • 1400万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


CREDIT


  • 設計担当:大阪ガスマーケティング株式会社 小西 綾生
  • 施工担当:大阪ガスマーケティング株式会社 桒名 正哉