“始末のいい”間取り。―空間を使い切る「造作家具」のチカラ

マンション  /   エリア:兵庫県  /   掲載日:2023-09-19   R mark

マンション  /   エリア:兵庫県

掲載日:2023-09-19  /   R mark

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「犬と暮らせるマンションに住みたくて」とスタートした、オーナーご夫妻のマイホーム探し。「リノベーションで自分たちの好きな空間にしたい」と出会ったワンちゃんOKの物件は、広いお庭付きで戸建てのようなゆとりがあり、前の住み手がキレイに使っていたことがわかる穏やかな雰囲気でした。それが決め手となり、すでに施されていたリフォームで気に入った部分は残して活用しながら、好みの空間に仕上げていきました。

リノベーションしたマンションは「壁式構造」で、あまり間取りを変えられない構造だったため、その分、間取りに合わせた造作家具のプランニングにこだわり抜きました。最優先のご希望は造作の「壁面収納」。リビングとキッチンの壁面収納は、祖母から譲り受けたという食器棚に合わせて両サイドとも作り付け。珈琲やアートなどおふたりの趣味のアイテムを並べて「見せる収納」を楽しんでいます。また、ダイニングテーブル横に造作した作業台は、「パン作りができたらいいなぁ」と楽しみがふくらみます。

庭をのびのび走る愛犬リアンくんをほほえましく見つめながら、「念願だった犬との暮らしが叶うだけでも幸せなのに、好きな空間作りも叶うなんて本当にうれしいね!って、夫婦でよく話しています」と笑顔で語り合うおふたり。アートを増やしたり、床材を手入れしたりと、「変化していく家」の暮らしをこれからも楽しんでゆくことでしょう。

BEFORE


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間取りがあまり変わらない分、「どんな風に自分たちらしく楽しもう?って、ワクワクしながらプランニングを進めることができました」と語るオーナーご夫妻。状態が良かったキッチンは、ほぼ既存のままで扉のみ貼り替え。洗面スペースは扉の色のみ変更。キッチンや水回りのタイルも元のまま。「前の住み手がされたリフォームで、すてきな所はそのまま活用しています」と奥様。
壁や扉の色選びで“自分たちらしさ”を出そうと、時間をかけて悩んでこだわった分、納得の仕上がりに。リビングのイメージは、奥様が好きなドラマや映画の主人公の部屋を参考にしています。ブルーの壁紙やレモンイエローのカーテンなどのアクセントカラーが印象的!

Before

After

    • 部門
    • 1500万円未満
    • 間取り
    • 2LDK
    • 費用
    • 860万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1977年1月
    • 構造
    • 鉄筋コンクリート造
    • リノベーション面積
    • 74.50
    • 施工期間
    • 3ヵ月
    • 備考

CREDIT


  • G-FLAT株式会社