時代はEXPO’70。昭和インテリアと暮らす

戸建  /   エリア:兵庫県  /   掲載日:2023-09-19   R mark

戸建  /   エリア:兵庫県

掲載日:2023-09-19  /   R mark

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1970年代のヴィンテージ物件を現代風にリノベーション!という事例は数多く存在しますが、かつて物件をあたたかく彩ったはずの“昭和っぽい”内装は、「取り払われてしまう存在」となるケースがほとんど。この事例の主人公は、むしろ、そういったレトロなインテリアに心から惚れ込んだ新婚のご夫婦です。

「大好きな70年代に日本の家にあったようなインテリアを、マイホームで再現したい!」と、挙式3か月後にはリノベーション勉強会に参加したおふたり。奥様は “万博マニア”で、50年以上前に開催された「日本万国博覧会 EXPO'70」当時の記念グッズなどをコレクションしています。
家具にも強いこだわりがあり、ご主人は椅子好き、奥様は照明好き。その頃の日本で使用されていた年代物の家具を探すため、車で他県の古道具店や骨董市を回るほど!

そんなご夫婦の大好きな世界観が映えるオーダーメイドの家はカラフルで、レトロで、クラシカル! 特にキッチンはヴィンテージタイルの色合せにこだわり、「表面に模様の入った白タイルに、赤タイルのラインが効いていて、70年代の“幸せなマイホーム”という雰囲気! 本当に気に入っています」。

単なる懐かしさやノスタルジーではなく、世代を超えて引き付ける魅力をもつ「70年代カルチャー」。 “あの頃”にしかないものをリスペクトして、これからも大切に使い続けていけますように――。

BEFORE


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「マイホームで叶えてうれしかったのは、隠し部屋! 将来子どもが生まれた後も、大人だけしか知らない空間があったら楽しそうでしょ?」と語る、遊び心たっぷりのおふたり。キッチン奥にオープンラックにした隠し扉を設置し、その奥に洋風レトロな秘密の空間を作りました。
さらに、ご夫婦ともコントラバス奏者ということで「楽器の練習ができる家」もテーマの一つ。物件探しでは「お隣の建物との距離感」もチェックし、条件に合う駅近物件を内覧した日に即決。楽器の搬入出がしやすいよう玄関は広めに変更し、二人一緒に楽器を弾ける広さの防音室も設置。「二重窓のおかげで音漏れが少なく、気兼ねなく練習に集中できます」と笑顔で語ります。

Before

After

    • 部門
    • 1500万円以上
    • 間取り
    • 3LDK
    • 費用
    • 2100万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1994年10月
    • 構造
    • 木造
    • リノベーション面積
    • 103.40
    • 施工期間
    • 3ヵ月
    • 備考

CREDIT


  • G-FLAT株式会社