私たちだけの絶景を

マンション  /   エリア:愛知県  /   掲載日:2023-09-19

マンション  /   エリア:愛知県

掲載日:2023-09-19

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renovation image

「毎食このダイニングテーブルに座って外を眺めています。雲の流れも街の様子も見渡せるので、朝も夜も景色を見ながら会話が弾みお気に入りの時間です。」
完成後にお施主様のお宅に遊びに行った際に奥様とご主人様からいただけた言葉は、今回のリノベーションにおいて一番重要視していたことでした。
景色を取り込む間取りの提案の中で、キッチンダイニングは空間の中心に配置し自然と外に視線が抜けるように、
またリビングは風も通り南北の景色が畳でつながるような大胆な空間を作り出しました。
お子様は巣立ったことから夫婦2人で暮らし、布団を敷いて寝ることから提案をした畳は
大空間であることでお孫さんが泊まりに来た時でも問題ない広さを確保し、プライバシーを保ちたいときは3枚の引き戸で空間を仕切ることも可能です。

絵を描くこと、本を読むこと、音楽をきくこと、裁縫をすること
多趣味な奥様とご主人様は北の景色が見渡せるように設置したワークカウンターに毎日座り、好きな景色を眺めながら作業を行います。
お施主様がいままで色々なところに移り住む中で一緒に使い続けてきたアンティーク家具は生地や色味を今回のデザインに合わせリメイクして使用。
部屋に飾られた絵や小物も各地で出会ってきた思い入れのある品々です。
お施主様が選んだ終の住処は、お気に入りの景色、家具、小物と暮らすための空間でした。

BEFORE


before image

いままで色々な土地に移り住んできたお施主様。名古屋の喫茶店にて人との出会いに魅了され、名古屋の土地を最終地点とすることを決めました。
自然があふれる景色がきれいなところがいいというお施主様の譲れないこだわりから物件探しをスタート。
高台に建ち、名古屋の景色が南北で一望できる11階のマンション1室を気に入り購入に至りました。
築35年 キッチン・ダイニングとリビングが仕切られている既存の間取りはどこか閉鎖的であり、廊下も南北の中心にあることから空間全体が分離的で天気がいい日にも関わらず薄暗く窮屈に感じました。
景色とともに今まで移り住んできた中で気に入って使用しているアンティーク家具もリメイクしていけたらという
お施主様の希望を叶えるべく、室内空間全体のつながりと家具の配置合わせて、外の景色とも自然とつながれる開放的な間取りを目指してリノベーション計画がはじまりました。

Before

After

    • 部門
    • 1500万円未満
    • 間取り
    • 1LDK+WIC
    • 費用
    • 1400万円(税込)
    • 形態
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1989年4月
    • 構造
    • RC造
    • リノベーション面積
    • 70.22
    • 施工期間
    • 3ヵ月
    • 備考
    • リノベーション事業部
      KULABO

CREDIT


  • 設計・施工 株式会社sumarch KULABO
  • 営業:森居寛幸 設計:鶴田友香 施工:中山友愛