築浅物件購入し最小限のリフォームをして住み始めて数年。
コロナ禍で在宅勤務になり、お住まいへの気づきや自分好みのテイストにしたいという想いからリノベーションを検討。
お施主様が描くのは広いLDKを中心とした暮らし。
そのご要望に対して仕事と家事を両立しやすいオープンキッチンの配置をご提案しました。
LDKの主役、オーダーキッチンとカップボードはウォームグレーのシンプルな框扉。
真鍮のつまみや取手、タイルの存在感がアクセントに。
対面にすることで収納力がUPし、好きなモノを飾るスペースがセンス良く際立ちます。
収納を増やしつつ、仕事部屋確保の為、収納部屋をワークスペースに。
将来は子供部屋として利用し、その代わり寝室に大容量のクローゼットを増設しました。
インテリアは海外の雰囲気に憧れてヘリンボーンの床材と框組戸を検討。
廊下にオークのヘリンボーン採用し、真鍮の見切り材が繊細で上品な仕上がりを演出します。框組のデザインも相まってクラシカルで印象的な空間になりました。
洗面室やトイレの内装はシンプルなカラーにすることで、シルバーやゴールドのアクセサリー類が引き立ち、魅力あふれる空間に。
愛着のある家具やディティールにこだわった好きなモノに囲まれた贅沢空間で、休日もご家族で居心地のよくゆったりとした時間を過ごせるようになりました。
BEFORE
コロナ禍でおうち時間が増え、気になってきた住まいの使い勝手。
リノベーションの課題は在宅ワークスペースと子供部屋、収納スペースを広くすること。
設備など住み始めてから一度も交換していないこともあり、水まわりも一新して暮らしやすい家にしたい。また、機能性は重視したいが、コスト面もコントロールできるようにアドバイスが欲しい。
そして、外せないポイントは『こだわりたい素材をバランスよくコーディネートして、好きなインテリアに囲まれた暮らしをしたい。』と、叶えたい理想の暮らしがありました。