再販物件っていつも、「どんなお客さんが購入するのだろう?」って考えさせられる。
(そんなことを考え現調に心が弾む)
今回は90㎡を超える物件、この広さを活かすためリビングインの間取りを採用した。
リビングインの特徴としては
・家族のコミュニケーションが増える
・家族が集まりやすい
・空間に余裕ができる
この間取りは一日の始まり、終わりに家族とみんなで顔を合わせ、育児から子供の成長を感じることができる。
そんな室内のテイストもナチュラルモダンを基調とし、憩いの間であるリビングには間接照明、床暖房も施し家族の時間が明るく過ごせる空間を提供した。
また将来的にもう一部屋必要とした際、未来の間が設計できるよう事前に床暖範囲や照明計画を打ち合わせし、セレクトプランとしたところも特徴的。
(今後どんな暖かい家庭がここから生まれるか心が弾む)
BEFORE
部屋位置は角部屋、採光は良好。
玄関を入ると奥にと続く廊下の先にはリビング。
生活動線を考えるとキッチンへのアクセスが悪く、廊下の長さも無駄なスペースとなっていた。