圧倒的開放感 ~自然光と機能性の調和~

マンション  /   エリア:愛知県  /   掲載日:2023-09-18

マンション  /   エリア:愛知県

掲載日:2023-09-18

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renovation image

海外を意識した幅4mのキッチン。
予算を抑えるためにメーカー品と造作を組み合わせて実現。広い作業スペースと収納量を確保した。
白とナチュラルウッドを基調とし、部分で白タイルを取り入れた 落ち着きある空間をデザイン。
共働き夫婦をイメージし、キッチンに立ちながらお子さんのワークを見たり、作業カウンターのコンセントを使いリモートワークも可能にした。

コンセプトとして、海外風な開放感ある家にしたかったため、空間の広がりを重点的に考えた。
キッチン背面のPSを避けるようにニッチを作り、部屋の角を取り、カウンタースペースとした。
空間が広がることで、自然光と通気を取り込み、生活がより快適になるような間取を設計した。
マンションリノベにおいての空間の使い方の一つとして新たな形を作り上げた。

元々あった和室の押入には地窓があり、その地窓を活かすために、地窓上部にリビング収納を設けた。
圧迫感を無くすだけでなく、地窓を開けることで、インナーリビングでくつろぎながら風や光を感じることが出来る。

廊下とリビング、各部屋には既存の段差があったため、LDK、洋室の床を上げ、段差のないバリアフリーな家となるようにし、
車椅子の方でも生活しやすいよう心掛けた。

BEFORE


before image

再販リノベーションをする上で、この物件を見学した際に感じたこととして、部屋数が多く、窓が多くあるのにも関わらず、採光が薄れていてもったいないという印象であった。
LDKをただ広くするだけでは、部屋数が少なくなってしまうため、各々の部屋数を保ったまま、広く見せたいというのが、
この物件のリノベをする上でのキーワードであった。
また、各居室にエアコンを設置できるよう、リビングとなりの部屋はつぶさずに計画をした。
トイレ、浴室、廊下に段差があり、今後住む人がまだ分からなかったため、バリアフリーとなるようリノベーションを進めていった。

Before

After

    • 部門
    • 800万円未満
    • 間取り
    • 3LDK
    • 費用
    • 790万円(税込)
    • 形態
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1970年1月
    • 構造
    • RC
    • リノベーション面積
    • 81.08
    • 施工期間
    • 三か月
    • 備考
    • リノベーション事業部
      KULABO  

CREDIT


  • 設計・施工 株式会社sumarch KULABO
  • 設計デザイン:藤原直樹 施工:林拓哉