シェアハウスには住みたいけれど、自分の時間もしっかり確保したい。
そんな願いを叶える、一般賃貸とシェアハウスのいいとこどりを目指したのが、賃貸住宅『Well-Blend』シリーズです。
第二弾となるWell-Blend蒲田のコンセプトは、「“深める”暮らし」。
下町のディープな雰囲気を味わうことができ、生活利便性の高さから様々な文化や人が混じり合う街、蒲田。
街の機能や、パーソナルジムとサウナを兼ね備えた共用部、居住スペースを使い分けながら、自分自身を”深める”暮らしを提案します。
居室スペースには元々ユニットバス、トイレ、独立洗面台、洗濯パンが備えられていましたが、築28年が経過していたため一新しました。
リノベーション前、多目的スペースとテラスがあった2階にはパーソナルジム『KARADA BESTA』とサウナ『SAUNA BESTA』が併設され、日々の中に「整う」体験を提供します。テラスはサウナ（男性用）の外気浴スペースとして設えました。
かつて食堂及び厨房として利用されていた3階は、入居者専用のコモンキッチンと、KARADA BESTA、SAUNA BESTAの会員も利用可能なオープンラウンジを同じフロアに設けることで入居者と両店舗の会員がゆるやかに混ざる空間を目指しました。
BEFORE
蒲田は、古くから飲み屋街や温泉どころとして親しまれてきました。都内でも単身世帯率が高い大田区ですが、その中でも蒲田は特に単身者が多く暮らす地域です。4つの商店街があり、一人でも入りやすい小規模な居酒屋から大型の商業施設まで揃う生活利便性の高い街です。本物件は単身社員向け一棟企業寮として建設され、運用されてきました。しかし、入居していた企業が退去したことで、次なる利用方法に課題がありました。そこで、既存建物の構成を活かし、現代のライフスタイルにマッチした店舗・共用空間を新設する計画としました。最上階11階は眺望のよい「談話室」という昔懐かしさも感じる畳の広々とした空間でしたが、眺望を活かしシェアハウスとしては希少性の高い2名入居可能な約39㎡の居室としました。
