招く猫の家

マンション  /   エリア:新潟県  /   掲載日:2023-09-16

マンション  /   エリア:新潟県

掲載日:2023-09-16

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これから猫を飼うための家は、建築中のゴミがとても少ないリノベーションであった。スケルトンからの改装工事は通常ガラ袋50袋以上のゴミが出るが、この家は10袋以下に。あらかじめ建材サイズ・数量を想定し、「建材ロス」の少ない工事を行った。
①床がラワン合板仕上げ
・猫準備/無垢フローリングと比べ、表面がざらざらで滑りにくい。また、猫の爪の引っ掻き傷がついても高価な無垢フローリングに対し、安価なラワン合板だと心のダメージが少なく、後に無垢材上張りも可能。
・ロス減/フローリングは一枚ずつ張るため端材が出るが、ラワン合板は910mm×1,820mmの面材で切り無駄が少ない。
②壁が全てモイス(不燃化粧板)仕上げ
・猫準備/傷に強い耐久性と、消臭性能で猫と共存する環境を整えられる。
・ロス減/石こうボードや壁紙を使わず、事前に枚数を算出したモイスを木下地に直接施工しロス軽減。
③天井が躯体現し仕上げ
・猫準備/既存天井を取り払った高い天井は、猫が運動しやすくストレス軽減に。
・ロス減/天井下地を組まない工事で無駄なゴミが出なかった。
ゴミが少ないと職人の効率もよく、通常工期2ヶ月の現場を1ヶ月程短縮できる。内装はラワン、モイス、RC躯体の構成で調和のとれた空間に。資材価格高騰が続く中、建材ロスを無くす「招く猫の家」は次世代型マンションリノベーションの基盤になるかもしれない。

BEFORE


before image

新潟県新潟市西区、築48年のマンションフルリノベーション。昭和の雰囲気が漂うマンションの一室は60.50㎡(18.30坪)でコンパクトな印象がある。新潟市内にアクセスしやすい立地が魅力的でペット飼育可能な物件として売り出されていたため、希望に合い購入に至った。この部屋に永住はせず、ゆくゆくは住み替えを考えており、手離す際に再度改装がしやすく、飼い猫の気配も感じられない状態にするにはどうするべきかも踏まえてリノベーションを行った。古いマンションで部屋の周囲には多くの高齢者が居住しており、騒音や振動などを考慮し、なるべく工期を短くする必要があった。

Before

After

    • 部門
    • 800万円未満
    • 間取り
    • 1LDK
    • 費用
    • 792万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1976年8月
    • 構造
    • RC造
    • リノベーション面積
    • 60.50
    • 施工期間
    • 2ヶ月
    • 備考

CREDIT