アメリカ開拓期のイギリス人デザイナーの家

マンション  /   エリア:神奈川県  /   掲載日:2023-09-15

マンション  /   エリア:神奈川県

掲載日:2023-09-15

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ご要望は映画(非日常)の主人公のように自分が動けば場面(シーン)も変わる!そんな素敵な日々を送ること。テーマは「アメリカ開拓期のイギリス人デザイナーの家」。非日常を演出するために内装は色相環を意識し異なる色合いや素材を使用した。例えばLDはブルー、K・寝室はグリーン、サニタリーはイエロー、アトリエはレッドとなっている。各部屋でインテリアイメージ(シーン)を変え、それぞれを全く違う空間にしつつも統一感をもたせた。限りあるサニタリースペースを最大限活かすために、洗面器をあえて見せる配置にし、裏に収納を確保、横壁に室内窓を設けて圧迫感を軽減させた。その窓から海外製クロスとクラシカルベッドをリビング側から覗かせたり、イギリス夜景を楽しめるトイレにしたり、映画の1シーンの様な非日常の演出が見どころだ。こだわりの壁面収納は海外製クロスとモールディングを使用し、高級ブティックの什器を思わせる仕様に。壁面収納上部は猫が自由に回遊できるキャットウォークを造った。テーマを崩さない様、キャットウォークだとわからない造りにしているのもポイント。猫がストレスなく過ごせる様に、寝室の扉をなくし猫が走れる直線を最大限確保。こうしてお施主様と愛猫が映画の主人公とその相棒の様に非日常のワクワクを感じ、幸せに暮らせる家が完成。「一人一人に寄り添ってお客様の夢を実現する住まいづくり」という原点に戻れた案件だった。

BEFORE


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8年前にこだわりが詰まった注文住宅を建て、インテリアに興味を持ち始めたお施主様。興味が高じて、インテリア専門学校で学ぶまでに。そして「今の自分にはどんな家がデザインできるのだろう」と一念発起。お気に入りだった大切な家を売却し、新たな挑戦に臨む決心をした。購入物件は60㎡のスケルトン。お部屋が三角形の珍しい構造で、各面に窓が配置されていた。自由にデザイン設計できるその空間に足を踏み入れた瞬間「ワクワク」が止まらなかったそう。自由にできる反面、愛猫との新たな生活に置いて、空間のもつポテンシャルをどれだけ引き出せるかが課題だった。お施主様2度目の、まさに「新たな創造の挑戦」だ。120㎡→60㎡の転居に、お施主様と猫がストレスにならず、且つ最高にオシャレな空間をどれだけ創れるか、お施主様の情熱とそして湧き上がるイメージをどの様に形にしていくかが、リノベーション会社として大きな使命だと感じた。

Before

After

    • 部門
    • 1500万円以上
    • 間取り
    • 2LDK
    • 費用
    • 1760万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1981年11月
    • 構造
    • RC(鉄筋コンクリート)
    • リノベーション面積
    • 60.44
    • 施工期間
    • 2ヵ月
    • 備考

CREDIT