#隠れ家バー #家飲み部 #視覚マジック

マンション  /   エリア:神奈川県  /   掲載日:2023-09-14   R mark

マンション  /   エリア:神奈川県

掲載日:2023-09-14  /   R mark

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開口幅:約1,300mm。一般的な住宅では中々見かけない、ダイナミックなスケールの引き分け戸。その先に広がるのは、隠れ家バーのような20畳超えのLDKだ。Sさんが望んだのは、お酒を愉しめる家。おつまみやカクテルをスムーズに作って出せるように、回遊性のあるアイランド型の造作キッチンを選択した。ブラックとステンレスを組み合わせたクールなキッチンにはSさんのこだわりが詰まっている。「この家の雰囲気にマッチするようにヘアライン加工のステンレス天板にしました。お酒を愉しむには部屋の雰囲気も重要だと思うので」と微笑む。ただ、S邸に漂っているのは媚びたクールさばかりではない。ほどよくカジュアルダウンされた要所の設えが、S邸のポイントだ。ラフな雰囲気を掻き立てる躯体現しの天井、そして極め付けは大人の遊び心に溢れたクロス照明。交差するように配置した天井のダクトレールは、設計デザイナーが仕込んだ視覚マジックで、視線が放射状に導かれることで、空間がどこまでも伸びやかに感じられる。
「とことんこだわった雰囲気のいい空間でお酒を飲んでいる時間は、最高に至福ですね。リノベ後は友人や仕事仲間がかなり遊びに来てくれるようになって、一緒に仕事したり、お酒を飲んだりしています。多いときは週2くらいかな」。夫婦ではもちろん、気心の知れた友人たちとの宴も満喫しているSさん。にぎやかな夜の調べは、どこまでも続いていく。

BEFORE


before image

施主のSさんは、映像ディレクターのご主人と会社員の奥様、愛犬の2人と1匹暮らし。
リノベーションといえば、昔ながらの“リフオーム”のイメージが強く、自分たちにとっては現実味がなかったというものの、「友人宅のリノベーションを機に一気に身近な存在になりました」とSさん。
リノベ前提でnuと物件探しを開始し、10軒ほど回った末ようやく出会ったのがこの築18年のマンション。
以前の持ち主が3LDKを2LDKにリフォームしていて、間取りはほぼそのまま活用できると思ったこと、駅までの並木道が穏やかな雰囲気だったことも決め手となった。

Before

After

    • 部門
    • 1500万円未満
    • 間取り
    • 2LDK+WIC
    • 費用
    • 820万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


CREDIT


  • 設計・施工 株式会社ニューユニークス(nuリノベーション)