9月「ルーヴル展」

マンション  /   エリア:愛知県  /   掲載日:2023-09-06

マンション  /   エリア:愛知県

掲載日:2023-09-06

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コロナという苦しい時間をサバイブしてきた私たちは、
ようやく大切な人たちを迎え入れる余裕と準備が整ってきた。

住まいの中で、来客を出迎える「家の顔」である玄関。

遠方より帰ってきた家族や、気が置けない友人らが訪れた時、
玄関を開けた瞬間の驚きと、クスっとした笑みを想像する。

玄関の扉を開けた突き当りに位置するトイレの一角に棚を造作し、
トイレットペーパーの各ロールに、モナリザのピースを一つひとつラッピング。
通常は隠しておきたいと思う日用品のストックを、大胆に魅せるひとつの提案である。

築42年の配管をリフレッシュするためスケルトンからスタート。
床は段差をなくして、誰にでも生活しやすいフラットフロアにし、
床材は環境にも配慮したサスティナブルなフローリングを使用。
炭素貯蔵量:646kg、森林保全面積:4,080cm²を達成。(某メーカー算出)
既存の間取りから、大きなプランの変更はないものの、
暮らしを支える、見えない「縁の下」部分が生まれ変わり、
少しのアクセントによって暮らしの余白が作られた。


「次は、何展にしようか!」

「パパの誕生日メッセージ、ここに作る?」

「いつか、本物を観に行こうね。」



そんな住まい手の、「日常の物語」が咲くことを願って。



BEFORE


before image

近隣には、日常の衣食住を網羅する大型スーパーや、
地域包括医療を担う病院、保育園・学校などが徒歩圏内にある
非常に便利な立地である。

一見平凡で、リビングを広げたくなる3LDKの間取りは、
ファミリー層だけでなく、子供や孫が遊びに来た時のためにと、
子育てを終えた年配の夫婦にも需要があることを鑑みると、
実は無駄のない間取りであることに気づく。

築42年の既設配管をリフレッシュすること、
既存の間取りには少し足りない収納力と、少しでも広く、
より豊かなコミュニケーションが取れる解放感のあるLDKを目標に
エッセンスを加えていくことにした。

Before

After

    • 部門
    • 1500万円未満
    • 間取り
    • 3LDK+WIC
    • 費用
    • 1100万円(税込)
    • 形態
    • 再販モデル
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)
  • エアコン、家具、照明(ペンダント)、インテリアディスプレイ

物件情報


    • 築年月
    • 1981年5月
    • 構造
    • 鉄骨鉄筋コンクリート造
    • リノベーション面積
    • 61.60
    • 施工期間
    • 2か月
    • 備考

CREDIT


  • 株式会社ネットプラザ