マンション /
エリア:福岡県 /
掲載日:2023-08-19
マンション / エリア:福岡県
掲載日:2023-08-19 /
コロナ禍以降、自宅に求められる「空間のあり方」が変化したことを受け、パブリックな在宅ワークスペース、セミパブリックなリビング&ダイニング、そしてプライベートな寝室&収納をゆるやかに区分けしたWorkation Houseをリリースしました。
これからのマイホームは「人生に一度」の買い物ではありません。いまの自分と家族が安心して暮らせる場であり、時には仕事をする場です。そして、同時に大切な資産でもあります。だからこそ、マイホーム購入時は、自分と家族の未来をきちんと考えるべきタイミングなのです。そういった考えに基づき、物件のサブテーマを「暮らす、働く、考える」とし、コンセプト型モデルルーム兼再販物件として多くのお客さまに現地を見ていただきました。
今回のプロジェクトでは、企画及び基本プランニングをリノベエステイト(株式会社アポロ計画)と協業しています。また、完成後は100名近い関係者に向けて内覧会を行い、リノべーションが持つ可能性を社会に伝える役割も担いました。
これからのサスティナブルな時代には、企業や個人がそれぞれ得意な分野で力を発揮し、より良い社会の実現を目指していくことが重要です。もっとリノベーションが世に知られるために、私たちはこれからもたくさんの仲間と共に成長を目指します。
BEFORE
築50年近い団地だったので、間取りも断熱性能も昭和のスタンダードな姿でした。そこで、まずは断熱工事をしっかりと行い、工事前は1.584だったUa値を0.598へと改善。健康な暮らしへの安全性を高めた上で、コンパクトながらもファミリーが暮らせる空間を目指しました。団地の魅力であるスクエアな形状と南北の開口を活かしつつ、掃き出し窓の一部を「腰壁+腰窓」に変更するなど、現代の暮らしに合った空間を作り出しています。日本人が育んだ「団地」という素材を活かすことで「支払い面でも不安なく、エコに暮らせて、家族がワクワクするマイホーム」へとアップグレードしました。