人気が高まっているアーバンスタイルでは、ベースカラーをモノトーンにすることが基本です。ただし、それだけではどうしても空間にメリハリが効かないため、石など異素材を配置したり、ゴールドなどのインパクトあるインテリアを設置することが重要となってきます。生活感を減らした「陰影を楽しめる空間づくり」は、これまで店舗デザインなどで活用されてきた手法です。
オンリーワンなマイホームが求められる時代だからこそ、リノベのプロにはどんなスタイルにも対応できるスキルと予算を守る意識が重要です。決して忘れてならないのは「リノベは事業者の作品ではなく、そこに住むお客さまが主役」という視点です。さまざまなコストがアップしている時代だからこそ、予算内でクオリティをコントロールする力量も私たちのプライドです。
BEFORE
まだ築浅とも言えるマンションでしたので、活かせる部分は有効活用することで、しっかりコストをコントロールしています。
木々の息吹を感じる魅力的なテラススペースも一体としてデザインすることで、表記面積以上の生活空間が誕生しました。