シューズインクロークを備えた玄関を抜けると、25畳オーバーのLDKが広がります。都心部ながらもしっかりと日照を感じるリビングには、デザイナーズチェアやアートがバランスよく配置され、スタイリッシュな空間となっています。
リビングはもちろん、洗面やトイレなどのパーソナルスペース、寝室などのデザインと配色にもこだわった結果、オトナ好みのポップなホテルのように仕上がりました。
マイホームは「生活する場」であるだけでなく、そこに暮らす人がワクワクする場です。クロスや床材の配色を部屋ごとに変化させているため、それぞれの空間に似合うアートを配置しやすくなっています。家全体をディスプレイと捉えることで、これからも「アート選び」を楽しめる空間が完成しました。
BEFORE
新築時にはハイグレードな仕様のマンションだったからこそ、経年で設備の劣化が進んでいました。ラグジュアリー志向な住空間においても、時代と共に求められる設備や考え方は変化しています。
新築や中古など「販売されている家」を選んでいる時点で、その家の仕様に人が合わせています。家が中心ではなく、人が中心でありたい。お客さまとやり取りしていく中で、改めて大切な価値観に気付かされた現場でした。