マンション /
エリア:福岡県 /
掲載日:2023-08-17
マンション / エリア:福岡県
掲載日:2023-08-17 /
もともと玄関がある下階にあったLDKをルーフバルコーのある上階に移動させ、暮らしの中にアウトドアを取り入れた。ベッドルームや大きなウォークインクローゼットは下階に配置。三人の家族が暮らしやすい2LDK+WICとミニマルな間取りに変更した。将来のことも考慮し、広めのベッドルームは分割できるようにしている。
上層階と下層階の構成を、食べたりくつろいだりするフロアと、寝起きして身支度を整えるフロアという具合に暮らしやすくゾーニングすることで、機能的でものが散らかりにくく暮らしやすい間取りとなった。
利便性、快適性、デザイン性そのすべてを叶えたリノベーションである。
BEFORE
30代夫婦と子どもの三人暮らし。
福岡市中央区薬院、1985年建築、築37年の10階建てマンションの7,8階部分メゾネットタイプ。都心に位置する床面積100㎡を越えるメゾネットで、しかもルーフバルコニーが83㎡あるプレミアムな物件。
マンションの中でもオンリーワンの間取りのペントハウス的な上質なスペックであるにもかかわらず、効率的に基準階を積み上げの設計がなされた残念なプランニングで、上質なルーフバルコニーが、なぜか小さな一つのベッドルームに不自然に配置されていた。