新型コロナウイルスの流行により、在宅ワークをすることになった方も多くいるかと思います。
そのような中で、テレビ会議などの場所に困った方も多くいるのではないでしょうか。
寝室で仕事をして1日中寝室で過ごすなんて意見も…。
そのような悩みを解決できる「寝職分離の空間」をつくりました。
夫婦2人が同時にリモートワークをしなければならなくなった場合には
クローゼットの奥の空間がワークスペースとしての役割を果たします。
また、ずっと同じ空間にいるとストレスを感じることもあるかと思います。
そこで、狭い空間の中にも遊び心をもたせ、隠れ部屋を設けました。
他の部屋との違いを感じさせるために塗装仕上げとし、
壁をスクリーンとして使用することもできるように。
真っ白な壁がホームシアターに変身し、お休み前のくつろぎの空間に。
仕事に集中できる空間とリラックスできる空間を分けてつくり、
「食寝分離」ならぬ「職寝分離」の空間となりました。
BEFORE
6畳程度のお部屋が3部屋ある、築37年のマンションでした。
街中で周りを高層ビルに囲まれていることもあり、
それぞれの空間が暗い印象のお部屋でした。