田舎では普通の日常の暮らしが まさかのステイホームの住まいに適応

戸建  /   エリア:鹿児島県  /   掲載日:2020-09-20

戸建  /   エリア:鹿児島県

掲載日:2020-09-20

いいね!と思ったら、
ハートをクリック!269

renovation image

自分が育ったこのまちが好きだから、自分の子供達もこの地で育てたい。
そんなご主人の想いが実家の隣にある空き家になった本家を親戚から取得し実現しました。
約200坪の敷地に平屋建ての母屋と庭とガレージ付きと地域ではよくある住まいです。庭の手入れや農作業後の手足を洗う場所として玄関入口ポーチ横に洗い場があります。
今年初めから流行した新型コロナウイルス。感染予防対策やステイホームなど今までと違う暮らし方を求められました。      
でも あれ?
元々玄関外に洗い場はあるし、広い庭はあるし、雨天時はガレージがあるし、更に快適に暮らせるリノベーションした広い家はあるし。何もせずそこにはステイホームが楽しめる環境がありました。
過疎が加速している地方。しかし新しい生活様式で地方は安心して暮らせる、不自由なく暮らせるかも と感じられる時が来たのではないでしょうか?先祖からの土地だから手放せない、手放したくても名義が直らない などなど 放置された空き家・空地は増え続けています。しかし住めば都。住む人が少しでも増えれば少しでも街に活気が戻らないだろうか。
この事例を通し地域の活かせる空き家が甦り、安心して楽しく暮らせる街になるよう願っている。

BEFORE


before image

今後子育てにお金が掛かるだろう と新築より少しでも割安なリノベーションを選択されました。1部屋増築を希望されましたが、部屋の使い方・収納の仕方など共に考え既存のスペースで収まるよう間取りプランをつくりました。水廻りが集約しているので奥様の家事作業がすごく楽で、洗面脱衣と兼用の屋内干し場も衣類の片づけがしやすいとすごく好評です。収納もただスペースを作るだけでなく、納める物に合わせてつくってあるので使いやすいと満足されています。安心して暮らせるように雨漏りがはじまっていた瓦屋根を少しでも軽くするためコロニアル屋根に葺き替え、外壁も塗装をして雰囲気を変えました。また快適に暮らすために無断熱だった建物に天井・壁に断熱材を施工し、開口部も内窓取付けやサッシの取替で性能を上げ、光熱費も最大1万円程下がったと納得されています。  既存状態からの変化を楽しめるのもリノベーションの醍醐味かと。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 4LDK
    • 費用
    • 1406万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他 / 屋外 / 断熱改修 / その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1978年6月
    • 構造
    • 木造軸組構造平屋建
    • リノベーション面積
    • 103.78
    • 施工期間
    • 5か月
    • 備考

掲載会員企業