脇役素材の存在感

マンション  /   エリア:兵庫県  /   掲載日:2020-05-22   R mark

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掲載日:2020-05-22  /   R mark

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「さっと片付けられる家」にしたいから、キッチンからまわり込む対面なんてもってのほかだそうです。
ダイニングからキッチンは一直線動線、シンクとコンロが別々になった二型キッチンは、振り向くだけで、歩数も少なく、とても便利。冷蔵庫とパントリーにも注目して欲しいのですが、冷蔵庫はあえて壁をつくってすっぽり。その向かいに配置したパントリーは、扉はないけどリビングからは見えません。この「見えない工夫」は他にもあり、例えば廊下にクランクをつくることで、LDKにドアをつけず、視線を遮る。収納を窓際に配置して、視線を外す。

白、グレー、ベージュ。色のバランスが絶妙なハコのようなキッチンの素材。実は下地材のラワンべニア。普段は隠れている素材が、主役にどーん。たくさんのラワンの中からキレイなものだけを選び、仕上げました。漆喰はリビングの壁だけ、間接照明で浮かび上がると素敵です。LDKとWICの間にある間仕切り壁ですが、めり込んだテレビに、めり込んだテレビボード、枠のないガラスの灯り窓も、ビューポイントです。「かわいくない感じがいいですね」とSさん。

BEFORE


before image

共働きのSさん夫婦は、「使いやすさ」を大切に。子供が勉強したり、ご飯を食べたり、お絵描きしたり、ちょっと仕事をしたり。みんなの作業スペースにしたいから、ダイニングテーブルは大きく。そんなコトを実現するべくリノベーションがスタートしました。

Before

After

    • 部門
    • 1000万円以上
    • 間取り
    • 2LDK
    • 費用
    • 1070万円(税込)
    • 形態
    • 自由設計リノベ
  • 費用に含まれるもの
  • 家全体 / 水まわり / 居室・その他
  • 施主支給設備(費用に含まれないもの)

物件情報


    • 築年月
    • 1996年10月
    • 構造
    • RC造
    • リノベーション面積
    • 72.00
    • 施工期間
    • 60日
    • 備考